地域・国際研究演習-1 
SAKATA YASUYO
阪田 恭代 
4単位 
3〜4年 
通年 
国際関係論/東アジアの国際関係

この演習(通称、「ゼミ」)は、国際関係論を基礎に、国際政治一般、そして東アジアの国際関係に関するテーマについて研究するゼミである。
1回生(3年生あるいは4年生)の場合、前期は幾つかの基礎文献を精読し、発表と討論を行い、夏休み明けに課題を提出する。ここで基礎体力を身につけてもらう。後期は、みなさんと相談のうえ、共通テーマあるいは各自の研究テーマを中心に発表と討論を行い、学期末に課題を提出する。他のゼミとの共同作業など、様々な活動がありえるが、それはみなさんの意欲次第である。課題等、詳細については初回の授業で説明する。
2回生(4年生)は、各自の研究テーマについて発表し、卒業論文(あるいはゼミ論文)を完成していく。論文指導は適宜行う。本演習を初めて履修する4年生で、卒業論文執筆を希望する場合は相談に応じる。卒業論文を書くためには、本演習ならびに「卒業論文」の両方に登録する必要があるので、注意してほしい。詳細については、学生便覧の関連ページを必ず確認しておくこと。
なお、3年生、4年生はともに、教員の許可を得てから、本演習ならびに卒論の履修登録を行うこと。  

評価方法: 平常の参加(出席、討論等)、口頭発表、ゼミ課題・論文を総合的に評価する。

参考文献: 河野哲也『レポート・論文の書き方 入門 第3版』慶応義塾大学出版会、2002年
櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級』慶応義塾大学出版会、2002年
授業で文献リスト等を配布する。テキスト文献は必要に応じて各自購入すること。上記参考書は、レポートならびに卒業論文の執筆のための必須ガイドなので、購入してください。先ずは入門編を購入することを勧めます。

注意事項: 「国際関係史」、「国際関係論」、「東アジア政治経済論」を履修済みであること、あるいは同時履修であることが望ましい。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
初回の授業でゼミの進め方について説明するので、必ず出席してください。