プログラミング論 
YOSHINAGA KOSUKE
吉永 耕介 
2単位 
2〜4年 
後期 

いくつかのプログラム言語を取り上げて、それらの構文や意味、計算の仕組みを説明する。特にオブジェクト指向の考え方について詳しく触れる。プログラミング入門をJava言語で学び、次の段階として、プログラムの基本的な構造とアルゴリズム(問題解決の手順)について、基礎的な知識と実技を身につける。授業では実習用のプログラミング言語としてJavaを用いる。  

評価方法: 出席状況、提出課題と試験の総合評価

テキスト名: 河西朝雄『Javaによるはじめてのアルゴリズム入門』技術評論社、2001年
谷尻 かおり『これからはじめるプログラミング基礎の基礎』技術評論社、2001年

参考文献: 市川 昭彦『図解 Webプログラミングのしくみ』ディー・アート、2001年
教科書とオリジナルテキストを使用

注意事項: 実習もおこなうので、毎回必ず出席すること 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.プログラミング言語の歴史、構文、意味論、実行方式
2.オブジェクト指向言語Javaの構文、意味、処理方式を理解し、Javaで実際にプログラミングを行なう
3.アルゴリズムの基本
4.数値計算
5.ソートとサーチ
6.再帰
7.データ構造
8.木(tree)
9.グラフ(graph)
10.グラフィックス
11.パズル・ゲーム