コンピュータ入門B 
NAKAYAMA MIKIO
中山 幹夫 
2単位 
1〜4年 
前期 
コンピュータとネットワークの仕組み

今や情報技術(IT)は深く社会に浸透している。今後も進歩するであろうコンピュータとネットワークを使いこなし続けていくためには、利用する立場と視点でその仕組みを理解しておくことが欠かせない。
本講義ではビジネス/社会/生活の側面から利用する立場でコンピュータとインターネットに親しみながら、ITの仕組みを楽しく学んでいく。そしてコンピュータとネットワークの基本用語を理解し、情報技術の基礎を習得することを目標とする。
内容は次の通り。コンピュータを楽しむ、コンピュータの歴史から学ぶこと、パーソナルコンピュータとGUI、マルチメディアとデータ処理、コンピュータの仕組み、記憶装置の役目とコンピュータシステムの構造、マイクロプロセッサーの役目とハードウェア・ソフトウェアの連携、ネットワークの発展で変わるコンピュータの使い方、インターネットの仕組みと役割り、組込み型コンピュータとユビキタス、アプリケーションソフトと情報管理、IT社会の光と影。  

評価方法: 授業態度、小レポート、小テスト、期末試験により総合的に評価する。

テキスト名: 吉田敬一『教養・コンピュータ 第3版』共立出版、2002年

参考文献: 藤田英時『パソコン基本のきほん早わかり』ナツメ社、2000年
情報倫理教育研究グループ『インターネットの光と影』北大路書房、2000年
日高昇治『手にとるようにユビキタスがわかる本』かんき出版、2001年

注意事項: コンピュータの使用経験を前提としていないため、受講に際して予備知識は必要ない。
受講希望者多数の場合は人数制限あり(初回授業にて抽選)。
ホームページhttp://www.kuis.ac.jp/~nakayama/で授業情報の提供あり。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.IT時代の基礎知識
2.コンピュータを楽しむ
3.コンピュータの歴史から学ぶこと
4.パーソナルコンピュータとGUI
5.マルチメディアとデータ処理
6.コンピュータの仕組み
7.記憶装置の役目とコンピュータシステムの構造
8.マイクロプロセッサーの役目とハードウェア・ソフトウェアの連携
9.ネットワークの発展で変わるコンピュータの使い方
10.インターネットの仕組みと役割り
11.組込み型コンピュータとユビキタス
12.アプリケーションソフトと情報管理
13.IT社会の光と影