日本語スモールグループ・コミュニケーションA 
YOKOTA SATOMI
横田 智美 
4単位 
1〜4年 
前期 

私たちは日常生活の中で、何らかの集団に関わっている。その中でも特に、私たちの考え方や行動に影響を与えるのは、家族や友人、サークル仲間などといった、いわゆる小集団(スモールグループ)である。この講座は、対人関係や集団行動をコミュニケーションの観点から考察し、社会生活を営む上で重要な小集団についての理解を深めることをねらいとする。さらには、受講生自身のコミュニケーション・スタイルを再認識することも目的とする。授業で実施するグループワークや、家族、友人からのフィードバックをもとに自分の態度や行動様式を客観的に振り返って評価し、コミュニケーション能力の向上を目指してもらいたい。  

評価方法: 出席状況、レポート、グループワークなどを総合して評価する。

テキスト名: 宮原哲『コミュニケーション最前線』松柏社、2000年
テキストの他に随時、資料を配付する。

注意事項: グループワークをおこなうので出席を重視する。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.人は何故、集団に属するのか
2.心に残るグループ体験から集団の意義を考える
3.人間関係を築くプロセス1
4.人間関係を築くプロセス2
5.効果的なコミュニケーションとは1
6.効果的なコミュニケーションとは2
7.効果的なコミュニケーションとは3
8.自分のコミュニケーション・スタイルを知ろう1
9.自分のコミュニケーション・スタイルを知ろう2
10.集団におけるコミュニケーション1
11.集団におけるコミュニケーション2
12.集団におけるコミュニケーション3
13.内集団と外集団1
14.内集団と外集団2
15.個と集団について