情報社会論IIA |
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IT時代の音楽産業 |
1980年代に入った頃から、本格的な情報化社会の到来が言われるようになり、世界規模でのメディアのデジタル化が急激に進むなかで、われわれの社会は80年代のニューメディア時代、90年代のマルチメディア時代、21世紀のIT時代へと進展してきた。このような変革のなかで、レコード会社を中核とする音楽産業は、われわれの生活にとって重要な役割を演じている。この講義では音楽産業のこれまでの足取りと今後の動向を、われわれの社会生活、特に若者の生活文化とのつながりのなかで考える。インターネットによる音楽配信事業の動向や、映画産業やカラオケ産業など、レコード産業と密接な関係を持つ、文化情報産業の動きにも注目したい。 |
評価方法: | レポートの成果と出欠席を考慮する。 |