情報社会論IA 
AZAMI TOSHIO
生明 俊雄 
2単位 
1〜4年 
前期 
メディアと音楽と社会

音楽を記録・再生するレコードというメディアの発明を契機にして、音楽と私たちの社会生活との関係は、大きくその様相が変化することになった。その後情報化社会の進展とともに、1980年代にはデジタル時代を迎え、レコードはCDへと移行し、それと同時にラジオ、テレビ、ビデオの技術の発展もめざましく、さらにインターネットの出現をみることになった。このように音楽を取り巻くメディア・テクノロジーは発展のスピードが加わり、それに平行して情報としての映像の重要度も高まった。この講義では情報化社会といわれて久しい現代社会を、音楽と映像という切り口から検証し、その理解を深めていく。方法としてはできるだけ実際の音楽や映像を視聴することにも、比重を置くようにしたい。  

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