中南米政治経済論I |
|
|||||
ラテンアメリカ政治経済の歴史と構造を理解する |
ラテンアメリカでは今日、経済の自由化、地域統合の推進など積極的かつはなやかな「外への国際化」が進んでいる。しかしながらその一方で、国内的には社会格差や貧困、失業といった諸問題を抱えている。こうした現代ラテンアメリカの「非対称性」をどう考えるべきか。本授業ではラテンアメリカが現在直面する諸問題を理解するために、まずはラテンアメリカの歴史と構造を理解することから始めたいと思う。とくに1930年代から80年代が中心となる。講義の主な内容はポピュリズム、輸入代替工業化、軍事政権、債務危機、民主化、貧困と所得格差などである。 |
評価方法: | 出席(リアクションペーパー)と学期末試験による総合的評価。 |
参考文献: |
|
注意事項: | 後期の「中南米政治経済論」の受講希望者はこの「中南米政治経済論」を履修しておくこと。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
|