国際関係論IA 
SAKATA YASUYO
阪田 恭代 
2単位 
1〜4年 
前期 
現代国際政治を考える −(1)国際政治の基礎と歴史

本講義では、国際関係論のなかでも、主に国際政治学と歴史の観点から、戦争と平和、安全保障の問題について考える。前期は、国際政治の諸概念を紹介し、現代国際政治の歴史、とりわけ、第二次世界大戦後の冷戦時代について講義する。
 後期の「国際関係論A」も続けて受講することを勧める。  

評価方法: 評価は、(1)期末試験、(2)小論文(予定)、(3)授業中の課題に基づく。

テキスト名: テキストは特に指定なし。主要参考書として以下をあげる。その他は、授業にて随時紹介する。
 国際政治一般については、
加藤秀治郎・渡邊啓貴編『増補版 国際政治の基礎知識』芦書房
ジョセフ・ナイ『国際紛争―理論と歴史』有斐閣
防衛大学校安全保障学研究会編『新版 安全保障学入門』亜紀書房など。
 歴史については、
松岡完『20世紀の国際政治』(同文舘)、
石井修『国際政治史としての二〇世紀』有信堂、
ジョン・ルイス・ギャディス『ロング・ピースー冷戦史の証言
核・緊張・平和』(芦書房)など。

注意事項: 講義スケジュール、課題等の詳細は、初回の授業にて発表する。
成績評価と関係するので、必ず確認すること。