国際法I |
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国際法の一般理論 |
近年の国際関係の緊密化、日常生活や労働の国際化は、国際法の知識をますます必要なものとしている。本講義では、国家、個人、国際機構、NGOなどのアクターの国際社会における行為を規律している国際法の基本的性格と基本原則について理解を深め、国際社会で起こる様々な出来事について法律的観点から理解し、検討する力をつけることを目的とする。 国際法の歴史、国際法の基本的性格(国内法と対比した国際法の特殊性)、国際法の最も主要なアクターである国家に関する諸規則、国際法の定立・適用・執行に関する規則について講義を行う。国際法が関連するその時々の時事問題に関する検討も随時講義のなかで行う予定である。 |
評価方法: | 成績は、1.筆記試験により評価する。ただし、2.(筆記試験を補充するものとして)1ないし2回の小レポートによる評価を筆記試験に加点する(レポートの提出は自由)。 |
テキスト名: |
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注意事項: | 「国際法」と「国際法」は、段階履修ではないが、「国際法」は、「国際法」の履修を前提に講義を進めるので、「国際法」を履修し、その後「国際法」を履修するのが望ましい。 |