西洋古典語概論II |
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古典期ラテン語入門 |
古典ギリシア語と同様に印欧語族に属し、他の同族語(とりわけロマンス語諸語)の形成の基礎をなしたラテン語は、特に西洋中世における公用語の位置を占め、キリスト教世界は勿論、その後近代にいたるまで、様々な学問分野における学術用語として使用され続けた。本講義ではそのラテン語の初歩を学習する。講義の性格上古典期のラテン語の学習に限定されるが、その知識によって、中世以降に書かれたラテン語文献についても、大方の読解は可能である。西洋古典語概論Iの場合と同様に、本講義から、近代印欧語に関する研究にとっても有益な知識を得てもらえれば、と考える。 |
評価方法: | 基本的に出席数を重視するが、最終試験の受験も必要とする。 |
テキスト名: |
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授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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