韓国史特講I |
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「言語問題」からみた朝鮮近代史〈開化期〜植民地期(1910年代)〉 |
本講義は、歴史学の観点から「言語問題」をとらえてみようとするものである。近代における日朝間の政治的緊張関係のなか、「言語」をめぐってどのような動態が展開されたのか。一口に「言語問題」と言っても、その内実はきわめて多様だが、本講義では、朝鮮語(および日本語)をめぐって繰り広げられた「言語問題」の諸相について、19世紀後半から植民地下の三・一独立運動(1919年)前後までの時期における政治、教育、文化、思想などの諸側面との関係性において確認し、その歴史的性格について考える。 |
評価方法: | 筆記試験(75%)と出席状況(25%)。 |
テキスト名: |
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参考文献: |
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注意事項: | 朝鮮近代史の流れに関して概説的な知識を有することが望ましいが、とくに受講制限はしない。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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