日韓対照言語研究I 
YONG-HEE, KANG
姜 龍煕 
2単位 
2〜4年 
前期 

コーパス言語学の観点から日本語と韓国語の相違点を究明する。
日本語と韓国語の動詞、形容詞、名詞、副詞の用法をコーパスの例を用いながら用法の相違点を明らかにすることを目的とする。
学生には、パソコンの知識を求めないが、基本的にデータを学生に渡すので電子テキストが自由に使えるような環境で授業を進めたい。必要に応じてビデオによる作品鑑賞(韓国の映画)もある。前期の講義は、主に用言中心に講義をする。  

評価方法: 毎回、聞き取りのテストを行う。筆記試験。出欠席を考慮する。

テキスト名: 教科書は使用しないが、参考文献として「現代韓国語動詞構文辞典」
及び「日本語基本動詞用法辞典」を使用する。他の参考文献は一回目の授業の時紹介する。

注意事項: 受講生には、ある程度の韓国語の能力を前提とする。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
毎回の授業の中で、韓国の新聞記事を用意して受講生に聞き取りをさせる。
その記事から必要な単語や文法を教える。
参考資料:2002年度の授業中、テキストとして使用した映画リスト
1.「8月のクリスマス」
2.「チング(親旧;親友)」
3.「(共同警備区域)JSA」
4.「接続」