スペイン文化研究II 
 
ANGEL BRAVO 
2単位 
2〜4年 
後期 

後期はアメリカ大陸『発見』以降のスペインを見ていく。アメリカ大陸の「発見」はスペイン人が世界史上、最も大きな役割を果たしたとも言え、スペイン語の形成にも大きく影響した。また黄金時代、あるいはここ100年の間に優れた芸術をもたらした芸術家たちにも目をむける。
<授業の方法>
講義内容はノートに板書する。または学期中最低1回は各自あるテーマについて研究し、他の学生の前で解説を行なう。  

評価方法: 期末試験と出席率、授業ノートを総合評価する。
試験 50%+出席率 25%+授業ノート 25%

テキスト名: 特定のテキストはないが、それぞれのテーマに沿ってレジュメを配布する。
<参考文献>
各テーマごとに大学の図書館が蔵書する文献の中から日本語、スペイン語、ともにいくつか参考文献をあげ、学生の知識がより広がるようにする。

注意事項: <学生に期待することなど>
スペイン文化に特有なことだけではなく、個人の発表の中では、個人的に興味を持った日本または他の国々の文化とスペイン文化とを比較できるようになることを期待する。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.アメリカの思想 1.コロンブスと彼の楽園発見の考え
2.アメリカの思想 2.黄金伝説
3.アメリカの思想 3.メキシコの文明
4.アメリカの思想 4.ペルーの文明
5.エル・グレゴの絵画
6.ピカレスク小説
7.ディエゴ・ベラスケスの絵画
8.フランシスコ・デ・ゴヤ
9.闘牛とその絵画
10.フェデリコ・ガルシア・ロルカ
11.アントニオ・ガウディの建築
12.パブロ・ピカソの絵画
13.サルバドル・ダイ
14.試験期間
15.  〃