米国経済論 
TAKARADA YASUHIRO
寶多 康弘 
4単位 
1〜4年 
後期 
現代のアメリカ経済事情

第2次大戦後から現在までの時代を中心に、アメリカ経済とその経済政策の解説・分析を行なう。特に日米・欧米の関係を考察する上で必要なアメリカ経済の諸問題に焦点を当てる。まずアメリカ経済の推移を概観し、産業構造、輸出・輸入、企業行動、経済政策などについて考察する。その際、日米の代表的な通商問題をとりあげる。今後のアメリカ経済の動向を自分で考え、統一的な視点から論じられるようになることを目標としている。  

評価方法: 中間試験、期末試験もしくはレポート。

テキスト名: 原田和明『日経文庫ベーシックアメリカ経済入門新版』日本経済新聞社、1998年
参考文献のリストを授業中に配布する。

注意事項: 現代のアメリカ、それも経済に関心のある学生の受講が望ましい。すでに経済学の講義(「経済学1・2」あるいは「国際経済論1・2」)を履修している方が、より理解が深まるだろう。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.授業ガイダンス
2.アメリカ経済の推移
3.アメリカ経済の推移・制度
4.アメリカ経済の現状
5.    〃
6.    〃
7.中間試験
8.経済学の基礎
9.   〃
10.経済分析の基礎
11.通商問題とは
12.日米通商問題
13.   〃
14.今後の日米経済関係
15.期末試験もしくはレポート