現代英文法C 
SAITO TAKEO
斎藤 武生 
4単位 
1〜4年 
後期 
英文法研究のおもしろさ

知識の対象として英文法を学ぶこともそれなりに意義はあるが、この授業では、英語という言語に備わった「文法の仕組み」を探るという作業を重視し、その作業のなかに英文法を学習することのおもしろさを求めることにしたい。英文法研究のおもしろさとしては、英語に潜む言語事実の発見と、そうした事実の背後に隠された規則とか原理の発見、という二つの種類が指摘されている。この授業では前者の問題に主たる関心を向けることになるが、後者の問題にも必要な配慮は加えていきたい。  

評価方法: 原則として、中間・期末の試験結果および出席状況による。

テキスト名: Geoffrey Leech & Jan Svartvik, A Communicative Grammar of English (Third Edition), Pearson Education (Longman), 2002.
テキストは発信型の英文法書として定評のあるもので、その最新版(第3版)を使用する。

注意事項: 「英語学概論」の単位を取得済みの者に限る。