サイクリング 
ICHINOSE YOSHIYUKI
市瀬 良行 
2単位 
1〜4年 
前期 
生涯スポーツとしてのサイクリング

自然の中で行われるサイクリングというスポーツ体験を通して、サイクリングの楽しみ方を学ぶと共に、自分自身がおかれている環境について考えていこうとするものである。サイクリングは次の3つのプログラムで構成されている。
体育・スポーツ的プログラム
 「走行技術」「走行マナー」「地図読み」「緊急時の対処」等の実践学習
 自然環境理解のためのプログラム
 「東京湾から太平洋へ」海に囲まれた千葉県の自然環境を理解し、水域を考える
生活プログラム
 宿泊実習を通じて(分担・協力・コミュニケーション・自己責任)を学ぶ  

評価方法: 授業への積極的な取り組みを重視し、出席状況、授業態度、リポート(課題)を総合し評価する。

テキスト名: 必要に応じ、プリントを配布する

注意事項: サイクリング自転車は大学で用意するが、乗車時には運動着、運動靴を着用すること。また、夏期休暇を利用して宿泊形態をとるので別途費用が必要となる。なお、授業内容の充実と安全性を考え人数を15名とし、希望者が多い場合は抽選とする。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.授業オリエンテーション・受講者確認
2.シラバスの説明・受講者決定・名簿作成
3.事前講義・サイクリングの目的と内容
    ・3点調整法
    ・乗り方、降り方 その他
4.事前講義・グループ分けと担当
    ・ブレーキとギアチェンジ
    ・グループ走行の基礎 その他
5.事前講義・学外10kmコース走行
    ・走行の見直し
6.事前講義・日帰りサイクリングについてのオリエンテーション
7.実習(休日を利用)
    ・日帰りサイクリング(花見川サイクリングロード、約36km)
    ・水質及び水辺の動植物の調査
8.事前講義・日帰りサイクリングの反省
    ・宿泊サイクリングについてのオリエンテーション
    ・実習費徴収
9.実習(夏期休暇を利用)
    ・宿泊サイクリング(長距離サイクリングの実際)1泊2日
    ・宿泊実習
    ・環境教育プログラム
    ・実習のまとめ