コンピュータ・リテラシーIIJ 
NAKAYAMA MIKIO
中山 幹夫 
2単位 
1〜4年 
後期 
情報発信力の強化

情報技術を活用することにより効果的で多彩な自己表現と情報発信が可能になる。この講義では特に情報発信力を高めることに主眼を置く。
本講義では自分自身のコンテンツで効果的なプレゼンテーション資料作成と発表の実践力を養い、またホームページ作成においては技術的理解と並行して著作権などの法律知識を学ぶ。各自がプランニングから始めてデザイン検討、素材作り、レイアウトを含めてオリジナルな作品を作る。受講に際しては単なるスキルの修得を目的にするのではなく、各自が表現したい自分のコンテンツを持ち、情報発信への高い意欲と社会モラル意識を持っていることが必要である。
内容は次の通り。プレゼンテーションのプランニングから完成まで、コンピュータプレゼンテーション実践、ネットワークコンピューティング、ホームページデザイン、ホームページ作成、HP関連法律知識、応用ソフトによるホームページ作成と発表。  

評価方法: 授業態度および提出課題により総合的に評価する。

テキスト名: 川名和子『はじめて作るホームページ編』技術評論社、2000年

参考文献: アンク『HTMLタグ辞典』翔泳社、2002年
広野忠敏『できるホームページビルダー2001』インプレス、2000年
田中亘『できるPower Point 2000』インプレス、1999年

注意事項: 情報基礎と情報基礎を事前に履修済み、または本講義と並行して履修をしている学生を対象とする。
「コンピュータリテラシー」を受講済みであることが望ましい。
受講希望者多数の場合は人数制限あり(初回授業にて抽選)。
ホームページhttp://www.kuis.ac.jp/~nakayama/で授業情報の提供あり。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.情報発信としてのコンピュータリテラシー
2.プレゼンテーションの目的とプランニング
3.プレゼンテーションの素材と構成
4.プレゼンテーション資料の充実
5.コンピュータプレゼンテーションの進め方と実践
6.ネットワークコンピューティングとHP関連法律知識
7.ホームページデザイン
8.ホームページの基礎と仕組み
9.ホームページのレイアウト
10.ホームページの素材作り
11.ホームページの組み立てとハイパーリンク
12.応用ソフトによるホームページ基礎
13.応用ソフトによるホームページ応用
14.ホームページの発表