生物学IA 
TERADA MINAKO
寺田 美奈子 
2単位 
1〜4年 
前期 
生物と環境のかかわり〈キャンパス周辺の自然観察とビデオテープによる〉

生物と環境とのかかわりあいについて、主に観察や簡単な実習など実際に目や手の感覚を使って調べることで理解してもらうことを目的としている。授業は、主に二つの方法で進める。キャンパス周辺の身近な生物を教材にして、観察や測定を中心に授業を進める。地球上のいくつかの特徴的な環境に生息する生物の生活をビデオテープで観察することにより、環境と生物とのかかわりあいについて勉強する。  

評価方法: 観察や実習を中心とするので、出席を重視する。毎回レポート等の提出物を要求する。

テキスト名: 必要の応じてプリント資料を配布するので、特に使用しない。

注意事項: 観察や実習を行うための器具や準備の必要上、受講者の人数を60名に限定する。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.授業概要についての説明および人数調整
2.キャンパスの植物観察―名前を知っている植物は何種類か?
3.植物の構造―葉
4.植物の構造―花
5.植物の構造―果実
6.キャンパス周辺の野鳥の観察―鳥の声を聞き分けよう
7.生物と温度環境―正しい温度測定
8.気候と生物の生活
9.熱帯の環境と生物の生活―熱帯林
10.乾燥地の環境と生物の生活―砂漠の生物
11.寒帯、亜寒帯の環境と生物の生活―北極圏の生物
12.高地の環境と生物の生活
13.日本列島の気候と生物
14.     〃
15.葛西臨海水族園の見学(授業時間外)