日本語総合B 
HORIUCHI MINEKO
堀内 みね子 
4単位 
2〜4年 
後期 

留学生が、日本の大学で学習活動を行う際に必ず必要となる研究発表のためのレポート・論文作成の技術と口頭発表に必要な準備、日本語表現力を総合的に習得することを目的とします。そのために必要な作業を順を追って進めながらスキルの向上をはかります。  

評価方法: 出席、授業への自主的・積極的参加、課題、プロジェクト、最終レポート作成、

テキスト名: 『研究発表の方法−留学生のためのレポート作成・口頭発表の準備の手引き−』産能短期大学国際交流センター、1996年
テキスト以外にも必要に応じてプリントなど配布します。

注意事項: 研究レポートの書き方、口頭発表の方法は学んだが、自分ではまだ不充分で自信が持てないと感じている学生や、日本語を履修せず研究レポートの書き方が分らない学生に役立つ授業です。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.授業内容、目的、課題、評価、教材、履修上の注意など確認する。自己紹介を行う。
2.興味のあるテーマを決定し、事前調査を開始する。
3.テーマ、作業手順を発表する。
4.資料の収集を開始し、情報の整理方法を工夫する。
5.アウトラインの作成と手直しをする。
6.レポートの執筆作業を開始する。
7.インタビュー・アンケートの準備をする。
8.口頭発表の準備を始める。
9.発表会の準備、役割分担などを決める。
10.発表会を実施する。
11.発表会後自己評価を行う。
12.レポートの個別指導を受ける。
13.レポートを提出する。
14.上記内容を順を追って進める。