タイ語I(a) 
KATO IZUKI
加藤 伊月

THONGKHWAN RUENGCHIT 
2単位 
1〜4年 
前期 

毎年、多くの日本人観光客で賑わうタイ。皆さんの中にはたまたま旅行してタイを好きになったり、日本で紹介される「トムヤムクンスープ」や「タイボクシング」に興味を持った人達も少なくないと思います。もし少しでもタイに興味があるなら、ここで新たにタイ語を学習してみませんか?そして言語を通してより深くタイ文化に触れてみませんか?
タイ語は5つ声調と、特有の文字を持つ言語です。中国語同様に、声の抑揚が異なると言葉の意味は全く異なってきます。本科ではこれらの特徴的な声調を聞き分け、その表記法の仕組みを学んでいきます。基本的な文字の表記・発音法を習得することを目標とします。この仕組みを理解すれば、タイ語文字のメニューも正確に発音出来るようになります。  

評価方法: 出席・小テスト・学期末試験を総合評価

テキスト名: 水野潔・中山玲子『書いて覚えるタイ語の初歩』白水社、2000年
タイ日経済振興協会『タイ文字練習帳』タイ日経済振興協会、2000年

参考文献: 宇戸清治『やさしいタイ語 文字の読み書き』大学書林、1995年
タイ文字練習帳(ISBN974-8324-64-8)が入手可能な場合は随時、コピー配布。参考文献(「やさしいタイ語」)については内容がテキストと重複する為、購入の必要はなし。授業時間内に内容について紹介する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
タイ語とタイ語の文字の仕組みについて
中子音/長母音/5声調について 解説(以下テキストに従い進行予定)