時事英語M 
OMAGARI SHOICHI
大曲 正一 
2単位 
1〜4年 
後期 

英和辞書だけを頼りに英字新聞やTimes、Newsweekといった英文国際情報誌を自由に読みこなすことは、実際問題としてきわめて困難です。かなりの英語力を持ち合わせていても、報道・解説記事の背景についての幅広い予備知識がなければ、その正しい理解はとうてい覚つきません。また、英字新聞を迅速かつ正確に読む力がなければ、テレビやラジオの英語ニュースを聴いてもなかなか分かりません。
本コースの学習課題は英文ニュース記事の読解演習を通じて、記事の背景や事実関係を十分に踏まえながら、時事英語独特の文体、語法、リズム感などを習得することにあります。  

評価方法: 成績評価はクラスでの発表、出席状況および期末試験の結果を総合的に評価して行う。

テキスト名: 木塚晴夫, INTERNATIONAEA CURRENT AFFAIRS--NEWSWORTHY 2003, マクミラン ランゲージハウス.
磯部薫『新コンサイス時事英語辞典』三省堂

注意事項: 本コースは演習科目です。科目の性格上、所期の学習効果をあげるためには受講生は十分に予習をして授業に望む必要があります。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.オリエンテーション(時事英語について)
2.英文ニュース記事の特色(ハンドアウト使用)
(以下、指定テキストの読解演習)
3.Kim Jong Il apologizes to Japan for abductions
4.Shenyang 5 fly to freedom
5.Euro launch hits to gear : some mourn old cash
6.Swiss vote to join UN, EU still long way off
7.Myanmar's Sun Kyi released
8.East Timorese await nation's birth
9.African Union Launched with high hopes
10.NATO seals new pact with Russia
11.Threats push 'Doomsday Clock' forward
12.Koizumi vows to ease Okinawa's burden
13.Free-trade accord inked
14.Kyoto pact gets green light
15.Term-end examination