時事英語I 
SUGIYAMA HAJIME
杉山 肇 
2単位 
1〜4年 
後期 

本講座では、アメリカおよび日米関係を扱った政治・経済関連の記事や文章を新聞・雑誌から厳選した教材を用い、テープを利用したリスニング能力のレベルアップ、キーワードについての解説、トピックについての背景説明を行い、アメリカ人の思想とは何かを英文を通してその本質を探る。  

評価方法: 出席状況 10%、グループ発表・課題 30%、レポート 60%

テキスト名: 副島 隆彦, Modern American Discourse, 金星堂, 2000.

注意事項: 関心ある章をグループで担当し、本文を訳し、その後の討議を運営する。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.アメリカは日本をどう見ているか
2.リヴィジョニストに対する反論
3.アメリカが突きつける日本の市場開放政策
4.日本をたたきのめせ
5.格付け会社ムーディーズ
6.IMFの日本金融政策への処方箋
7.神の見えざる手―資本主義の精神
8.独立宣言―アメリカ人の思想の原点
9.リバータリアニズムとは何か
10.テストの成績はどうでもよい?
11.人と違うことを考えよ―アップルの挑戦
12.アメリカ政府vsマイクロソフト帝国
13.ヘッジファンド救済の是非
14.アメリカがアジア危機を救った
15.国際金融システムを維持できるか