交換留学体験記(韓国外国語大学)

 

蜂谷優真20238月〜202312月)

 

留学してよかったこと: 留学先で韓国の方だけでなく、沢山の国の方と交流をすることができました。日本での当たり前が海を渡ると当たり前ではないことを実感しました。それに加え、他人と良い関係を築くためのコミュニケーションについても学ぶことが出来ました。何より海外で無事に生活することができたという事が、自分の自信に繋がったと思っています。

留学して大変だったこと韓国外国語大学校は外語大ということもあり、多くの国から留学生が勉強をにしに来ています。私も留学生向けの授業を受講していたため、同じ授業を聞いている人たちに韓国の方がいなく、初めは友人を作るのに苦労しました。しかし、留学生が集まるサークルがあり、その集いに参加することで交友関係を広げることが出来ました。初めは一人なので心細いですが、友人ができてからは大変楽しい留学生活になっていったので、自分からアクションを起こすことが大切だと感じました。

アドバイス: 留学を検討している方は、良い成績を修めることは勿論ですが、早め早めに情報収取をするように心がけてみてください。学校へ提出する書類、留学先の大学へ提出する書類は一日二日では準備できないものがほとんどです。そのため事前に必要なものを把握し、準備を進めていきましょう。加えてどの大学に留学するか、それぞれどのような特色があるかを調べて、自分の目標にあった留学先を探すことも大切です。一人でスケジュールを組みながら準備をすることは簡単ではありませんが、そのような経験も自分自身の成長に繋がります。ぜひチャレンジしてみてください。


河合彩花(20228月〜20237月)

私が留学していた韓国外国語大学校は、外国語大学というだけあって留学生の多い印象です。 実際に私が履修していた授業でも日本以外にも外国人がいたり、いろいろな国籍の友人を作る ことができます。

 ・学食について

 まずは、学食を紹介したいと思います。 聞いた話ですが韓国外国語大学校の学食は他の大学より美味しいそうで、近隣住民やキャンパ スの近いキョンヒ大学の学生を見かけることもありました。 メニューは毎日あるキンパやトースト、日替わりで昼は二つ、夜は一つがあります。 量が多く、値段も3500ウォンや4000ウォンとリーズナブルなので、よく利用していました。

 ・大学周辺について

大学の周りにはご飯屋さんやダイソー、マートがあり、生活しやすい環境だと思います。 駅からも近いので、授業後に遊びに行くのにも楽でした。

・留学して良かったこと

何をするにも韓国語を使うので、必然的に韓国語を話す・聞くということに慣れることができまし た。 また、いろいろな国籍の友達ができたことで多様な考え方を知ることもできました。 それと、わたしは実家暮らしで今回の留学で初めて家族と離れて生活し、洗濯や掃除、いろいろ な手続きを自分でやらなくてはいけないという経験ができたことも大きな利点だったと思います。 ・留学で大変だったこと わたしは寮だったので、ルームメイトと生活をしていました。ルームメイトも日本人だったのです が、今まで生活してきた環境は違うので最初は上手くいかないこともありました。人によって違う とは思いますが、毎日のことなので自分がストレスに感じることは適宜伝え合うことをおすすめし ます。


上原美瑛(20218月〜20227)

 

韓国外国語大学に一年間留学しました。韓国外国語大学は外大ということもあり、いろんな国の留学生がたくさんいます。そのため留学生のサポートが手厚いところが韓国外大の特色です。ほかにも学生が中心となって行われる言語交換のプログラムがいくつかありました。困ったことがあったら学生に相談したり、留学生専用のメールアドレスにメールすると助けてくれました。

  留学して苦労したのは最初の半年です。コロナ禍ということで苦労したことがたくさんありました。隔離があったり、6時以降の3人以上の集まりの禁止や、お店に入るときにQRコードが必要でした。QRコードは外国人登録証がないと発行できないため、外国人登録証が発行されるまでは紙に名前と電話番号を書いたりしました。また、外国で接種したワクチンが認められなかった時があり、人数によっては入店できなかったりと、とても大変でした。そのため韓国の友達と交流する機会が少ししかありませんでした。ですが規制がある中でも自分なりに楽しんで過ごせたことがとてもいい思い出です。次の学期はコロナの規制もなくなり、授業もほぼ対面だったのでたくさん友達を作ることができました。韓国人の友達を作ることが留学の目標のひとつだったので、積極的に話しかけご飯に誘ったりして後悔なく過ごせました。

 留学してよかったと思ったこともたくさんあります。1つ目は韓国人の友達がたくさん出来たこと、また韓国以外の友達とも遊んだり出来たことです。いろんな人たちと交流することで、新しい発見がたくさんありました。2つ目は韓国語に対して自信が持てるようになったことです。韓国人の子とたくさん会話できたり、電話などの予約や手続きなどすべて韓国語で行ったので、「韓国で生活できるんだ」という自信がつきました。神田にいるときはマルク以外だと実践する機会がほとんどなかったので自分が勉強してきたことが力になっていたことも実感出来ました。3つ目は神田にいるときに仲良くしてくれた友達や先生に会いに行けたことです。友達とは神田にいるときは日本語で話すことがほとんどでしたが韓国語で会話できるようになりとても楽しかったです。ほかにも進路について考えることができました。留学をしたことでやりたいことが明確になり、就職活動の軸を考えられたので良かったです。

  留学をする前は不安なことがたくさんありましたが、行ってみないとわからないことが多いので思い切って行ってみることがいいと思いました。経験は自信につながります。困ったときは一人で解決しようとせず頼ることが大切です。助けてくれる人が必ずいます。留学に行くことができて本当に良かったです。貴重な経験をありがとうございました。


この4カ月は1暮らしを初めてしたという「自立」、そして何事にも無我夢中になって取り組む「向上」という2つの言葉を、身をもって学べたと思います。現地で生活をしなければ分からないこと、の生活や習慣を肌で感じられたことは非常に留学してよかった事だと思っています。この留学で学んだことは神田の学校生活にも来学期以降活かしていきたいと思います。

もし今留学に行くか迷っている分が学んでいる語についてモチベーションが持てないがいれば、実際その国に行ってみてください。思うことよりも行動に移すことが切です。自分が後悔しないような学生生活にしてください。