京都文教大学名誉教授、前国際日本文化研究センター所長。専門は臨床心理学。2000年度文化功労者顕彰。京都大学理学部卒業後、スイスのユング研究所より、日本人初のユング派精神分析家の資格を取得。
主要な著作は『河合隼雄著作集』全14巻 岩波書店 1997-1999年にまとめられ、最近の著書には『日本人の心のゆくえ』岩波書店1998年、『こころの処方箋』新潮社1998年、『「日本人」という病』潮出版社1999年、『中空構造日本の深層』中央公論社1999年、『紫マンダラ−源氏物語の構造−』 小学館2000年、『未来への記憶−自伝の試み−(上・下)』岩波書店 2001年、『日本人の心』潮出版社2001年など。 |