異文化コミュニケーション研究所
    Intercultural Communication Institute

 
講師略歴

         河合隼雄
京都文教大学名誉教授、前国際日本文化研究センター所長。専門は臨床心理学。2000年度文化功労者顕彰。京都大学理学部卒業後、スイスのユング研究所より、日本人初のユング派精神分析家の資格を取得。
主要な著作は『河合隼雄著作集』全14巻 岩波書店 1997-1999年にまとめられ、最近の著書には『日本人の心のゆくえ』岩波書店1998年、『こころの処方箋』新潮社1998年、『「日本人」という病』潮出版社1999年、『中空構造日本の深層』中央公論社1999年、『紫マンダラ−源氏物語の構造−』 小学館2000年、『未来への記憶−自伝の試み−(上・下)』岩波書店 2001年、『日本人の心』潮出版社2001年など。

         石井米雄

神田外語大学学長。専門は東南アジア史。
東京外国語大学中退後、外務省入省。京都大学東南アジア研究センター所長・教授、上智大学アジア文化研究所所長・教授を歴任。2000年度文化功労者顕彰。
著書に『タイ近世史研究序説』岩波書店1999年、『上座部仏教の政治社会学−国教の構造』創文社 1975年など。

         石井 敏

現在、獨協大学外国語学部教授(スピーチ・コミュニケーション専攻)。
米国ノースウェスタン大学修士課程修了。
論文に"Tasks for Intercultural Communication Researchers in the Asia-Pacific Region in the21st Century"獨協大学国際交流センター『国際交流年報』1997年、“Developing a Buddhist En-Based Systems Paradigm for the Study of Japanese Human Relationships”国際日本文化研究センターJapan Review 1998年、「異文化間コミュニケーション能力とは何か−構造と構成要素のモデル化の試み−」獨協大学『外国語教育研究』2001年。 共著に『異文化コミュニケーション・ハンドブック』有斐閣1997年、『異文化コミュニケーションの理論』有斐閣2001年など。

         竹田いさみ
現在、獨協大学外国語学部教授(国際政治学、オーストラリア政治・外交研究専攻)。
シドニー大学大学院博士課程修了。
著書に『移民・難民・援助の政治学』勁草書房1991年、『物語 オーストラリアの歴史―多文化ミドルパワーの実験−』中央公論新社2000年。編著書に『オーストラリア入門』東京大学出版会1998年、『新安全保障論の構図』勁草書房1999年。論文に「米ブッシュ政権の外交・
安全保障政策を読む」『世界週報』2001年3月20日号、「日本の対ミャンマー外交の4原則とは」『外交フォーラム』2001年5月号など。

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