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実施期間
- 2001年4月〜2006年3月
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代表者名
- ギブソン松井佳子(本学異文化コミュニケーション研究所・副所長、英米語学科・教授)
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研究分担者
- 青山治城(本学一般教育・教授)、岩井美佐紀(本学国際言語文化学科・助教授)、小菅伸彦(本学国際言語文化学科・教授)、児玉顕栄(本学付属ミレニアムハウス副館長)、ヒダシ・ユディット(本学国際コミュニケーション学科・教授)、藤田知子(本学一般教育・教授)、白盛e(本学国際コミュニケーション学科・講師)、山領健二(本学付属図書館長)
- 研究概要
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2004年度前期は発展的再開に向けて研究会で模索を重ねた。後期は研究会の成果として読書案内冊子『本はおもしろい 別冊―ジェンダーをめぐって』(仮称)の編集会議を進めつつ、外部から講師3名をお招きしてジェンダー概念の射程を広げるべく意見交換をした。
2004年9月10日〜12日は「ジェンダーについての問題意識の所在を探る」をテーマとしたワークショップ(於:福島県ブリティッシュ・ヒルズ)において各メンバー(山領、ヒダシ、岩井、ペク、児玉、松井)が発表を行った後、外部講師の齋藤純一氏(早稲田大学教授)よりジェンダーに関連した「表現の剥奪と政治的自由」という報告をいただき、総合討論をした。 12月8日は遠藤織枝氏(文教大学大学院言語文化研究科教授)による「消えゆく女性文字-女書の過去・現在・未来」と題した報告会を行なった。 翌年3月23日は内田樹氏(神戸女学院大学教授)により「ジェンダーをめぐる背理的状況」と題した報告会を行なった。
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