異文化コミュニケーション研究所
    Intercultural Communication Institute

 
サウクエン・ファン

さうくえん・ふぁん (Fan Sau Kuen)


神田外語大学 国際コミュニケーション学科 教授

香港中文大学文学部(文学士)。オーストラリア・モナシュ大学日本研究科(Ph.D.)。専門分野は、社会言語学、日本語教育。社会言語科学会、日本語教育学会、多文化関係学会に所属。

 

主な著書(共著を含む)

・2010(共著)『言語と社会・教育』(シリーズ朝倉<言語の可能性>)中島平三監修、西原鈴子編、朝倉書店
第5章「異文化接触:接触場面と言語」75-99頁 担当

・2009. “Host management of Japanese among young native users in contact situations”, in J. Nekvapil, and T. Sherman (eds.) Language Management in Contact Situations: Perspectives from three continents. pp. 99-121, Frankfurt: Peter Lang.

・2009(編、共著)<特集>「インターアクションのための日本語教育―実践日本語の理論と実際―」『紀要異文化コミュニケーション研究』第21号

・2008. “Teaching Japanese interaction as a process of language management”, in P. Heinrich and Y. Sugito (eds.) Japanese as Foreign Language in the Age of Globalization, pp. 139-163, DIJ, Munchen: IUDICUM Verlag GmbH.

・2006(共著)『日本語教育の新たな文脈』国立国語研究所編、アルク出版
第3章「接触場面のタイポロジーと接触場面研究の課題」120-141頁 担当

・2006(共著)『論究  日本事情』神田外語大学日本研究所日本事情研究会編、星雲社
第1部「社会文化・社会言語重視のインターアクション教育−初級日本語学習者向けの日本事情科目としての試み」9-30頁 担当

・2005(共著)『新版日本語教育事典』日本語教育学会編、大修館書店
「外国人問題」521-522頁 担当

・2003(共著)『接触場面と日本語教育』明治書院
第1部1−1「日本語の外来性:第三者言語接触場面における参加者の日本語規範および規範の管理から」3-21頁 担当

・2002(共著)『言語研究の方法』くろしお
第2部2−4「対象者の内省を調査する(1):フォローアップ・インタビュー」87-95頁 担当

 

主な研究プロジェクト報告書

・2009. “Teaching Japanese as a Foreign Language for Promoting Interaction: Theoretical and Practical Issues for the Syllabus Design of Japanese in Context". 研究成果報告書(共著)、研究代表者S. K. Fan、神田外語大学 271 pages.

・2009.『外国人に対する実践的な日本語教育の研究開発(生活者としての外国人に対する日本語教育事業)報告書』(共著)、平成20年度文化庁日本語教育研究委嘱、日本語教育学会、第1章第1節、17-24頁 担当

・2008.『外国人に対する実践的な日本語教育の研究開発(生活者としての外国人に対する日本語教育事業)報告書』(共著)、平成19年度文化庁日本語教育研究委嘱、日本語教育学会、第1章、6-13頁 担当

・2007.『アクティビティーから考える日本語クラスのデザインと実施―研究成果報告書』(共著)、研究代表者S. K. Fan、神田外語大学

・2006.『外語大における日本語教育の実践―留学生別科開設5周年を記念して』(共著)、研究代表者S. K. Fan、神田外語大学

・2005.『外語大における多文化共生:留学生支援の実践研究―研究成果報告書』(共著)、研究代表者S. K. Fan、神田外語大学異文化コミュニケーション研究所

・2004. “Language learners’ conversational participation in non-goal-oriented network situations: An attempt of international encounter groups in the university setting.”『接触場面の言語管理研究Vol.3』村岡英裕編、千葉大学大学院社会文化科学研究科プロジェクト報告書104号、69-89頁 担当

・2004.『留学生支援システム構築のためのInternational Encounter Groupの可能性―研究成果報告書』(共著)、研究代表者S. K. Fan、神田外語大学異文化コミュニケーション研究所


最終更新日: 2010/6/21