原 岡 笙 子 教授 M.A.(ハワイ大学)

英語音声学 英語表現法 音声教育



 現代の情報社会において、自己の思考をいかに正確な、しかも効果的な音声表現によって伝達するかは必要欠くべからざる能力となってきています。伝達したい内容が深ければ深いほど、音声表現に比例するはずであるとの視点にたって、英語の場合はリズム/イントネーション習得にその答えを求めて、
Oral Interpretation of Literatureを研究の対象としています。これは、散文、詩、劇を通して作者の意図を音声で表現するという文学作品の読解の一方法ですが、ディベート、スピーチ、プレゼンテーションなど、幅広い分野への応用に発展させるための基礎研究を行っています。そのため、音声学をコミュニケーション寄りの学問として教えています。

*『やさしい英語発音法』語研 1998

*『英語の発音とリズム』日本放送協会 1994

*『使いわけ英語表現ハンドブック』北星堂書店 1988