授業名 日本語学研究(統語・語彙・意味)  (後期)
担当教員 岩本 遠億/IWAMOTO ENOKU
授業内容 日本語の統語構造と意味構造との関係、またそれらと語彙構造との関係について、講義をする。一般に文の表す意味は、文の統語構造に含まれる単語の表す意味を合成することによって表示されると考えられる。しかし、このことを明示的に表すためには、統語構造の定義、意味構造の定義、意味統合の原理などの明示化が必要である。さらに近年の研究によって、文の意味構造は文に含まれる単語の意味の合成だけによって行われるのではないということが知られている。本講義では、これら統語と意味との関係をどのように捉えるべきか、いくつかのテーマを題材に考えていく。テーマとしては、空間表現、アスペクト、数量表現、受益表現など。
テキスト・
参考文献
追って指定する。
成績評価の方法
注意事項
授業計画