授業名 | 言語学特論演習 |
担当教員 | 長谷川 信子/HASEGAWA NOBUKO |
授業内容 | 博士後期課程のゼミ。日本語と英語を中心にした比較統語研究の観点から、言語の理論的研究の成果を建設的、批判的に考察し、学生各自の研究トピックテーマを発展させつつ理論構築に貢献することを目的とし、個別指導の時間を設ける。しかし、授業はテキストを読み込むことを中心に進め、言語理論と言語習得の関連について考察する。 言語学を専門とする学生には、自分の比較統語研究を進めるにあたっても、言語間の違いは普遍文法からどのように話者の言語知識として獲得されるに至るのかといった観点から問題提起できるようになることを目指してもらいたい。また、言語教育を専門とする学生においては、そのような文法理論に裏打ちされた言語知識の獲得とその教授法の関連の観点からの考察を深めてくれることを期待する。 |
テキスト・ 参考文献 |
Lydia White, Second Language Acquisition and Universal Grammar, Cambridge University Press, 2003 |
成績評価の方法 | クラスでの発表と期末の研究論文、およびReview論文2本。 |
注意事項 | |
授業計画 |